▼ジャン・アルプ▼
ジャン・アルプ(Jean Arp)
父ユルゲンはドイツ人の葉巻製造業で、母ジョゼフィーヌは
アルザス人であった。アルザス地方の地域性からドイツと
フランスの両方の文化、教育の影響を受けて育つ。
幼い頃から絵を描くことを好み、造形芸術と詩に強い興味を
持っていて、自然と芸術家への道を歩んだ。だが、その伝統的な
美術教育に拒否反応を示し、専ら新しい芸術表現の可能性を
模索しながら、パリの美術館を巡り、そして詩作を続けていた。
その中には青騎士のカンディンスキー、クレー、ピカソ、エルンスト、
モディリアーニなどがいる。木や紙、布を使った幾何学的コラージュ
作品を多く制作した。1927年にアルプ最初の個展がパリのシュルレア
リスト画廊で開催されたころから、アルプの作品で最も著名な有機的な
不定形を持つ「具象彫刻」の制作が始まる。
妻ゾフィーと共に、多くの芸術家グループに参加しつつ多くの展覧会に
出品し、詩集も出版するが、その頃に第二次世界大戦が勃発。享年80。
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